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時事通信=市川亮太支局長が帰国=「公私共に濃い4年だった」

ニッケイ新聞 2008年3月21日付け

 時事通信社サンパウロ支局長、市川亮太さん(35、北海道札幌出身)が二十四日に任期を終えて帰国するにあたり、挨拶のために来社した。着任は〇四年三月、「公私ともに濃い四年間でした」としみじみ振り返る。先日、ブラジル人女性と結婚式を挙げたばかり。「今後もブラジルと一生関わっていきます」。
 仕事面では「代理処罰(国外犯処罰)の取材に力を入れた。達成感がある」。帰国後は東京の外信部配属となる。
 「期待と不安が半々です」という後任の鈴木克彦さん(32、栃木県宇都宮出身)は初海外赴任で初来伯。個人的にはブラジリアン柔術やサンバにも興味がある。「こちらでの百周年の盛り上がりを、日本に伝えるお手伝いができれば」と抱負をのべた。

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