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外務省研修生OB会=28日からラテンアメリカ会議=5カ国の代表百人参加して

ニッケイ新聞 2008年5月22日付け

 外務省研修生OB会(木多喜八郎会長)は、二十八日から三十日までサンパウロ市で「第十一回ラテンアメリカ会議」を開催する。
 同会議は二年に一度、ラテンアメリカ圏内で行われているもの。今年は百周年記念事業の一環として開かれ、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、パラグアイ、ブラジル国内(サンパウロ、ベレン、ブラジリア、パラナなど)から約百人が参加を予定している。
 二十八日には、各国の参加者出席により、サンパウロ総領事館主催の歓迎夕食会を開催。二十九日午前八時から文協ビル内(Rua Sao Joaquim 381)でラテンアメリカ会議が開かれる。
 会議のテーマは「日本の伝統と文化が社会に及ぼす影響」で、サブテーマは「芸術、文化、教育、農業、料理、スポーツに与える影響」。弁護士の原田清氏はじめ、各国から数人が講演する。講演会の参加は無料。
 その後は史料館訪問、昼食会を行ない、同日夜、サンパウロ市立劇場で行われるコンサートを訪れる。
 三十日には、イビラプエラの慰霊碑、日本館見学のほか、ゴルフ大会などが行なわれる。
 木多会長、桂川富男副会長が案内のために来社、「皆さんの来場をお待ちしています」と呼びかけた。
 詳細等は木多会長(電話=11・5080・3300)まで。

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