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州知事主催昼食会=植樹、記念プラッカ除幕も=カブラル知事、再会喜ぶ

ニッケイ新聞 2008年6月26日付け

 セルジオ・カブラル・リオ州知事主催の歓迎昼食会が正午過ぎ、ラランジェイラス宮殿で行われ、約七十人が出席した。ご到着された皇太子さまをセルジオ・カブラル州知事夫妻が出迎えた。
 桜の植樹と記念プラッカの除幕があり、カブラル州知事に伴われた皇太子さまは、二階から宮殿内をお見渡しになり、出席者らと歓談を楽しみながらの昼食会となった。
 今年三月に訪日、皇太子さまに謁見したカブラル州知事は、三カ月ぶりの再会を喜びながらご訪問を歓迎、「日本の誇りに値する素晴らしい人だ」とあいさつ。
 皇太子さまは、昼食会を開催してくれたことに謝辞を述べ、「今年は日本民百周年の年で、日本人、日系人がリオデジャネイロで農業、工業、医療などの部分で、発展に貢献している。両国の友好関係を嬉しく思う」と感想を語った。

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