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「陸軍の庭」に桜植樹=日伯友好の証しとして

ニッケイ新聞 2008年7月18日付け

 日伯交流を記念して、十二日午前九時、イビラプエラにあるブラジル陸軍サンパウロ司令部の兵営内で植樹祭が行われ、日系団体から贈られた桜の苗木五本が植えられた。
 主催団体と参加者は、ブラジル日系協会(京野吉男会長、遠藤マリオ副会長)、宮城県人会(中沢宏一会長)、ACAL(リベルダーデ文化福祉協会、池崎博文会長)、オザスコ日伯文化体育協会(高清名誉会長、大瀧多喜夫渉外理事)、パン・アメリカン・ブラジル日系人協会(矢野敬祟会長)。
 今後の日伯友好の絆強化と、両国の協力関係の発展を願って行われた。今後、ブラジル空軍サンパウロ司令部にも桜の苗木を贈る予定。
 七夕祭りなどの参加のため来伯中だった伊藤克彦・宮城県副知事ら祝賀団約六十人も参加した。ブラジル陸軍サンパウロ司令部からは、ジュリオ・ヂアス・バレット少将、マヌエル・モラタ少将、ジェラルド・タデウ・デ・ロザーダ大佐らが参加した。

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