ホーム | 日系社会ニュース | サンパウロ市名誉市民章を伝達=宮田全中会長へ

サンパウロ市名誉市民章を伝達=宮田全中会長へ

ニッケイ新聞 2008年7月25日付け

 【既報関連】去る六月二十一日午前十一時半から、サンパウロ市内のホテルで、宮田勇全中会長へのサンパウロ市名誉市民章伝達式並びに、リオ・ブランコ勲章叙勲も兼ねた祝賀会が華やかに催された。コチア青年連絡協議会、農拓協、全拓連、北海道協会共催だった。
 リオ・ブランコ勲章については、六月三日に在東京ブラジル大使館で伝達がおこなわれた。
 会場には、飯星ワルテル連邦議員、救仁郷康憲元連邦議員、神谷牛太郎サンパウロ市議会議員を始め、大久保鉄夫全国拓植農業協同組合連合会会長、農拓協、全拓連、北海道協会、コチア青年、ADESC、PARAGUAI農拓協などの役員が参列した。当初予定していた五十人を上回り、会員三十二人を含め六十七人という盛大さであった。
 司会は日伯両語。サンパウロ市議会議長代理、神谷市会議員によりサンパウロ名誉市民章が宮田会長に伝達され、続いてコチア青年連絡協議会から記念品が宮田会長と大久保会長に贈呈された。数々の祝辞の後に祝賀会の宴に移り、和気藹々の談笑の会食が繰り広げられた。
 日本移民百周年記念の一ページを飾る意義深い祭典となった。

image_print