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レアル銀行=日本の影響テーマに講演会=「あしあと」データ寄贈も

ニッケイ新聞 2008年8月16日付け

 レアル銀行は、各方面の日本文化研究家を招いた講演会を十八日から二十一日の午後七時半から、文協小講堂で行なう。入場無料。
 五月から約二カ月間、パウリスタ大通りの本店で開催していた展示会『私たちひとりひとりの日本』の一環。
 なお、ブラジル日本移民百周年記念協会の「あしあと委員会」が〇五年から取り組み、レアル銀行がデジタル化を支援した戦前移民のデータをブラジル日本移民史料館に寄贈するセレモニーが二十一日午後四時から行なわれる。
 講演会は司会がおり、座談会形式で行なわれる。開始時間は午後七時半。
【十八日】=「現代美術と日本移民」(ステラ・テイシェイラ・デ・バーロス)、「日系の演劇」(アリッセK)、司会=マリア・イグネス・マントヴァーニ。【十九日】=「日本移民の政治の領域」(桜井セリア)、「経済発展と日本移民」(上原アレシャンドレ)、司会=大井セリア。【二十日】=「ブラジルの工芸アート」(サラ・カローネ)、「ブラジルのマンガ」(ソニア・ルイテン)、司会=ステラ・テイシェイラ・デ・バーロス。【二十一日】=「あしあと」データ贈呈式(午後四時)、「パラナ日系社会の建築における遺産」(アントニオ・カルロス・ザニ)、「サンパウロ日系社会の建築における遺産」(ロジェリオ・ベッサ・ゴンザルベス)、司会=パウロ・セザール・ガルセス・マルチンス。
 詳しくは、レアル銀行(サイト http://www.bancoreal.com.br/comunidade、電話=11・3044・5142)まで。

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