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東西南北

ニッケイ新聞 2008年9月19日付け

 十七日本欄既報のサンパウロ州グアルジャー市のサーファーが同日午後、遺体で発見された。海岸まで運ばれた遺体を受け取った遺族を囲む市民からは、若者の命を救って波間に消えた英雄を称える拍手が起きたという。救われた若者四人はサンパウロ市在住で、荒れていると忠告されたのを無視して海に入り、おぼれたという。
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 サンパウロ市マルジナル・ピニェイロスのジャグアレ橋付近で十七日深夜、高速車線で止まっている車に気付いて手伝おうとした学生が、トラックにはねられ即死した。故障車の存在を後続車に知らせようとした学生をはねたトラックは、ガードレールと立ち木にぶつかって止まったが、故障車の運転手は学生らを助けようともせずに逃げ去った。怪我をしたトラックの運転手は病院に運ばれた。
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 南リオ・グランデ州北部のパッソ・フンドで車を盗もうとした男は、後部座席で眠っていた五歳の子どもに気付き、警察に通報。「子どもが居るのに気付かないで車を盗んだが、車は置いていくから、親を探して子どもを迎えに来させろ」との電話に、警察から油を絞られた母親と養父。市民は、一体誰だと知りたがることしきり。盗まれた車は、市内のバールの前に止めてあったという。
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 サンパウロ州リベロン・プレットの学校で、授業の一環としてインターネットの使い方を覚えた子どもたち。年配者クラスの生徒が、インターネットで人探しも出来るかと聞いてきたのをきっかけに、オルクッチに情報を書き込んだところ、これまでに三人の行方不明者が発見された。中には、ペルナンブコからサンパウロ州にやってきて以来一二年も連絡が取れなかった息子が見つかった例もあり、子どもたちも共に喜んでいる。

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