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 次期サンパウロ市市長のジョアン・ドリア氏は25日、ブラジリアの大統領官邸に赴き、ミシェル・テメル大統領と対談した。ドリア氏はそこで、「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィーダのため、経済活性化計画(PAC)の一環として4億レアルの追加資金をお願いしたい」と懇願した。大統領はそれに対し、「速やかに行いたい」と返答した。次期市長に対する社交辞令的な意味合いもあるであろうから、大統領がどのくらい本気かはわからないが、市長に当選以来、ドリア氏のこうした積極的なアピールは、現地紙で連日報じられている。良い意味でマスコミに向けて話題の多い市長になってほしい。
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 25、26日はもっぱら、1970年サッカーW杯の主将、「カピタ」ことカルロス・アルベルト・トーレスの急死の話題で持ちきりのブラジル。同僚だったペレをはじめ、伝説的なサッカー選手からの弔辞も相次ぎ、話題を呼んでいるが、現在のセレソン選手から公式な弔辞があがっていないことが問題視されている。彼らが若すぎてカピタの現役時代を知らないこともあるだろうが、皮肉にも唯一、正式な弔辞を出したのは19歳のガブリエル・ジェズスだった。要は気持ちの問題か。
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 26日より、サンパウロ市モノレール線15号の運行時間が、他の路線並みとなった。これまでは6~20時の営業だったが、これからは始発が4時40分で、24時まで電車が走ることとなる。もっとも、営業運行しているといっても、現状で稼動している駅はたった2駅(1区、2・9キロ)。路線が拡張されるのは、いつになることやら。

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