ホーム | 日系社会ニュース | サントス=はるまつりに3百人=地元の海の幸に舌鼓

サントス=はるまつりに3百人=地元の海の幸に舌鼓

ニッケイ新聞 2008年9月19日付け

 サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)の養護老人ホーム、サントス厚生ホーム(青木実経営委員長)で十五日、恒例の春まつりが開催され、三百人ほどの来場者で賑わった。
 同祭りは、ホーム運営資金を捻出するため、毎年開催している。目玉は地元サントス、グァルジャー・ボランティアグループのメンバーが腕によりをかけた料理の数々。刺身や魚料理、シュラスコ、日本料理などが食べ放題で、毎年参加する人がいる。
 ショーは、サンビセンテ青年会の太鼓、花柳流日本舞踊、サントス踊りの会の舞踊ほか、ホームのコーラスグループによる発表があり、来場者を楽しませた。
 なお、サンパウロから出たバスは、サントス魚市場、漁業博物館と、皇太子さまが訪問された旧サントス日本語学校を見学した。
     ◎
 援協によれば、現在、サントス厚生ホームで入居に空きがある。希望者は援協本部福祉部(電話11・3385・6606)またはサントス厚生ホーム(電話13・3232・9615)まで。

image_print