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日本でガソリン小売り事業展開へ=3月にもブラジル国営石油

ニッケイ新聞 2008年9月25日付け

 【リオデジャネイロ24日共同】ブラジルの国営石油ペトロブラスが、来年三月にも日本でガソリン小売り事業の開始を計画していることが二十四日、分かった。同社関係者によると、サトウキビを原料としたバイオエタノールとガソリンを混合したバイオ燃料の販売も計画しており、燃料用エタノールを日本に輸出する方針。
 沖縄県に自社ブランドのガソリンスタンド1号店を開き、当面は同県内で事業展開する。傘下の石油精製会社、南西石油(沖縄県西原町)で輸入原油を精製し、バイオ燃料はガソリンにエタノールを三%混合する「E3」方式を採用する。
 バイオ燃料は温室効果ガス削減に効果があるとされ、日本の石油元売り各社が昨年四月に販売開始。経済産業省などはバイオエタノールから化学的に合成した燃料「ETBE」をガソリンに混ぜる方式を推進し、環境省などは「E3」方式を導入。二つの基準が混在し、普及の妨げになっているとの指摘もある。

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