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熊本県人会=17日の式典に向け=母県から慶祝団出発

ニッケイ新聞 2008年10月16日付け

 十七日にサンパウロ州議会で開かれる「熊本県人ブラジル移民百周年・熊本県人会(ブラジル熊本県文化交流協会)創立五十周年式典」に出席する母県慶祝団一行が十五日に日本を出発した。
 慶祝団(団長=柿山武志熊本日日新聞社副社長)は、蒲島郁夫知事、幸山政史熊本市長などをはじめ約百四十人。今年各県から訪れた訪問団の中では、八月の沖縄移民百周年に次ぐ規模となる。十七日午後八時からの記念式典にはブラジル、母県、南北アメリカ各国から約六百人の出席が見込まれている。
 RKK熊本放送によれば、知事、熊本市長らは後日合流。一行は式典出席のほか、記念モニュメントの落成式などにも出席する予定。
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 式典にあわせて州議会文化スペース(Espaco Cultural 5o Centenario=Av.Pedro Alvares Cabral,201)で六日から十七日(午前九時から午後七時ごろ)まで、記念の作品展が開催されている。また十八日午前十時からは文協ビル(R.Sao Joaquim,381)で「もっこす熊本人世界大会」、同午後一時から「熊本芸能ショー」が開催される。現在同会で来場を呼びかけている。
 問合わせは同会(11・5084・1338)。

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