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日伯音楽協会=コロニア年末の風物詩=第14回紅白歌合戦=12月7日

ニッケイ新聞 2008年11月20日付け

 コロニアで一番長い歴史を持つ、『紅白歌合戦』の第十四回目が、十二月七日にリベルダーデの文協ビル大講堂で午前九時から午後五時過ぎまで開催される。男女五十人ずつが紅白に分かれ、NHK(日本放送協会)から譲り受けた優勝旗をかけて熱戦を繰り広げる。NHKと在サンパウロ日本国総領事館の後援。
 海老沢勝二・元NHK会長によって、「NHK紅白歌合戦」以外で唯一の紅白歌合戦として認められている同歌合戦。昨年まで、日本アマチュア歌謡連盟ブラジル本部と共催だったが、今年からは日伯音楽協会(上岡正雄会長)のみの主催となる。
 上岡会長、石井久順、羽田宗義両顧問、川原マリオ渉外、谷口丞会計理事が案内のために来社し、「紅白歌合戦はコロニアの年末の風物詩。百周年を飾るべく、NHKの優勝旗をめぐって紅白が熱戦を繰り広げます。一緒に応援して」と呼びかけた。
 昨年までの成績は、赤組が三回勝ち越し。現在赤組が優勝旗を持っているが、今年は「白組が優位」との声もあるそうだ。音響さくら楽団が生演奏を担当する。
 入場無料。問い合わせは、上岡会長(11・3209・3379)まで。

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