元ニッケイ俳壇選者＝富重かずまさん偲び＝かずま忌俳句大会＝12月14日

ニッケイ新聞　２００８年１１月２６日付け

　二〇〇五年十二月に亡くなった俳人の富重かずまさん（当時ニッケイ俳壇選者、俳誌『蜂鳥』主宰）を偲び、十二月十四日午前九時から、リベルダーデ区の文協ビル（Rua Sao Joaquim,381）十四号室で、『第三回かずま忌俳句大会』が開かれる。蜂鳥誌友会の主催、蜂鳥後援会の後援。
　案内のために、池田童夢・ブラジル日系文学俳壇選者、山本英峯子さん、串間いつえさんが来社。「会員でなくてもニッケイ俳壇に投句している方、ニッケイ新聞愛読者、またこれから俳句を始めたい人など誰でも歓迎します」と多くの参加を呼びかけている。
　兼題「かずま忌」「香水」「睡蓮」を通じて一人五句を持参。
　費用は三十五レアル（昼食、茶菓子、飲み物込）。参加者は事前申し込みを、池田（１１・５０７２・３４８７）、夜は串間（３７６８・４５７６）まで。
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　遠方からは郵送による投句（三句）も募集している。当日披講、蜂鳥十二月号に掲載される予定。Hisako Tomishige（住所＝Rua Oscar Freire,2077,Apt-151,SP CEP05409-011）宛てに、早めに郵送のこと。