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京藤間流の新年舞初め=カンピーナス文協で18日

ニッケイ新聞 2009年1月9日付け

 京藤間流(京藤間勘輝二代目家元、会主)は十八日正午から午後五時頃まで、カンピーナス日伯文化協会会館(Rua Camargo Paes,118)で『京藤間流新年舞初め』を開く。
 二十六回目にあたる今年は、三人の名取を中心に生徒ら約二十人が、昨年一年間の稽古の成果を披露する。
 プログラムは勘輝家元の「蓬莱」で幕開けし、約四十の舞が舞台を飾る。フィナーレの「廓八景」では、京藤間勘悦子、勘美代、勘靖子の三名取らが芸者、若衆、禿、傾城、男仕に扮して演じる。
 案内のために来社した勘輝家元一行は、「初心を忘れずに日本舞踊の普及に努めたい」と今年の抱負を話し、「年に一度の京藤間流の大舞台をぜひ観に来て」と呼びかけた。
 問い合わせは、勘輝家元(19・3105・8520)まで。

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