ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

ニッケイ新聞 2009年1月22日付け

 サンパウロ州サントス港で二十日、荷降ろし作業中のコンテナから突然、何と体長四メートル以上、体重六十キロという大蛇が出てきて、作業員を驚かせた。コンテナを移動させる作業中に見つかったもの。捕獲された蛇はクバトン市の公園に移されたが、「アマゾンでもなし…」と関係者は困惑顔。
     ◎
 バチスチ容疑者の亡命容認問題が波紋を呼び、今度はイタリアの政治家がハンガースト開始の報道も。どこの国も、外国を敵に回して自国の世論を見方につけたいということか。
     ◎
 サンパウロ州北部のフランカ市で、五歳の女児がビー玉を飲み込み死亡。慌てた両親が保健所に連れて行ったが処置出来ず、小児科救急に回されたが、助からなかった。頭を下にして背中を叩くと出るともいうが、家の中で起きる事故が子供の命を奪うケースは多い。
     ◎
 サンパウロ州ソロカバ市の美容院で、ストレート・パーマをかけた十一歳の少女がアレルギー症状を起こした。薬の誤用らしく、糖尿と高血圧の問題も持つ少女は、パーマをかけている間も目のかゆみや息苦しさを感じていたという。美容院側のミスもあるが、年少者のパーマは避けるべきとの声も。
     ◎
 エスピリト・サント州で、尿路感染から腎不全や血流障害を起こした二十歳のモデルが手足切断という痛ましい報道。壊死部分切断の手術は二度にわたって行われ、現在も集中治療室に入院中。原因のウイルスは尿路感染としては最も一般的なもの。彼女のケースは特例と言うが、モデルの夢が断たれて精神的ショックも大きく、両親は娘の今後を案じている。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 『移民と日本人―ブラジル移民110年の歴史から―』を読み解く―「ブラジル」日本移民研究への新たな視点―田所 清克/久保平 亮2019年8月2日 『移民と日本人―ブラジル移民110年の歴史から―』を読み解く―「ブラジル」日本移民研究への新たな視点―田所 清克/久保平 亮  1908年4月28日、第一回ブラジル日本移民の781名を乗せた移民船「笠戸丸」が神戸港を出帆し、6月18日にサントスに到着してから今年で111年目を迎えた。この間、紆余曲折を経て、今日ではおよそ190万人を擁する世界最大の日系社会がブラジルで築き上げられている。過日7 […]
  • ニッケイ俳壇(884)=星野瞳 選2016年4月15日 ニッケイ俳壇(884)=星野瞳 選    アリアンサ         新津 稚鴎野良の雨降りそびれたる残暑かな宙をとび逃げる蛇追ひアヌン二羽草青む牧場に光る沼一つ屠蘇酌み我百才をブラジルに【作者は単身で一九三十四年八月三十一日、モンテビデオ丸でサントス着。同年九月三日、アリアンサに入植。今年その地を一歩も出られず […]
  • ニッケイ俳壇(872)=星野瞳 選2016年1月15日 ニッケイ俳壇(872)=星野瞳 選    アリアンサ         新津 稚鴎髭の美男長靴の美女シュラスコに 鳥雲に浮足立って出稼ぎに 混血の貰ひ子なつきクリスマス アマゾンの蘭元日の卓上に […]
  • ニッケイ俳壇 (854)=星野瞳 選2015年9月5日 ニッケイ俳壇 (854)=星野瞳 選 アリアンサ 新津 稚鴎 枯野中庭をきれいに掃いて住む 一つ歩き皆歩き出す枯野牛 教会の扉につづくなり枯野径 遠野火をびっしり闇の閉ぢこめし 火の色の闇に滲まぬ遠き野火 […]
  • パラー州で小型機失踪=看護師らを乗せて墜落か=最後のSMSで「助けて」2014年3月21日 パラー州で小型機失踪=看護師らを乗せて墜落か=最後のSMSで「助けて」 ニッケイ新聞 2014年3月21日 パラー州南西部のイタイトゥーバからジャカレアカンガに向かう双発機が18日1時頃に消息を絶ち、空軍や軍警などが行方を捜索している。19日付各紙電子版や20日付伯字紙が報じた。 ムンドゥルクーと呼ばれる先住民部落で働く医療スタッフと交替勤務に入 […]