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岩手総会=千田会長 6期目へ=今年は母県へ訪問団を

ニッケイ新聞 2009年1月23日付け

 ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)の〇九年度定期総会が十八日午前十一時からサンパウロ市の会館で開かれた。役員改選が行なわれ、千田会長が六期目の続投を決めた。
 総会には開始時点で四十三人が出席。冒頭千田会長は、県人会創立五十周年事業への感謝とともに、今月亡くなった南部利昭県人会名誉総裁(南部家第四十五代当主、靖国神社宮司)や物故会員に哀悼の意を表した。
 同会の昨年の収入は約二十一万四千レアル、支出は二十一万二千レ。
 記念式典や杉村濬第三代駐伯公使の墓碑改修など、創立五十周年の記念事業は、収入約十四万五千レ、支出約十三万八千レ。約半分は一般からの寄付によるものだった。
 今年度予算は十万レ。わんこそば大会、いわて食祭りなど例年の行事に加え、三月に東北ブロック青年部主催で「ミニ・フェスチバル」を開催する計画だ。
 今年はさらに、昨年知事をはじめとする慶祝団が来伯したことに対する答礼として、九月に母県への旅行を計画。県庁など関係機関訪問のほか、同時期に県内で開催される秋祭りも訪れる内容。五月にはリオの杉村公使墓碑を訪ねるツアーも計画している。
 事業・収支報告、事業計画・予算案ともに拍手で承認された。
 理事会提案では年会費を七十五レアルに据え置くことが提案され、承認。また、現在二年の執行部任期を一年にする定款改正を検討することも報告され、次期執行部の検討事項となった。
 役員改選にあたっては、総会の冒頭、千田会長は「中継ぎで引き受けたのが五期十年になりました。私としても心の整理をしたい」として次期執行部に立候補しない意向を表明していた。
 執行部交代の可能性もあったが、結局他のシャッパが提出されなかったことから定款に沿って現執行部の留任が決まり、拍手で承認された。会長は、「メンバー一人一人にお願いして、協力してもらえる人で執行部を構成したい。それでよければ受けたい」と続投を承諾した。
 六期目の続投となった千田会長は、「大きな行事をやってこの辺が潮時と思ったが、皆さんの希望でこうなりました」と複雑な様子を見せながらも、新たな任期にあたり「これからも皆さんとともに、親しく懇親でき、本当の親睦ある会にして行きたい」と抱負を述べた。
 総会後は新年会が開かれ、九十人あまりが出席。カラオケも行なわれ、持ち寄りの食事を囲み夕刻まで懇談した。

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