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バンデイランテス病院=9月末に新病棟完成へ=セー区長が現場を視察

ニッケイ新聞 2009年3月28日付け

 リベルダーデのガルボン・ブエノ街にあるバンデイランテス病院が拡大工事を進めている。
 去る五日、アマウリ・パストレーロ・セー区長らが工事状況を視察しに訪れ、ジョアキン・アントニオ・デ・メデイロス理事長、ジョアン・アントニオ・アイダール・コエーリョ院長の二人が現場を案内した。またバンデイランテス援護協会(SAB)の説明などを行った。
 建築中の建物は、ガ・ブエノ街とバロン・デ・イグアペ街に面しており、九月末に完成する見込みだ。新しい建物の総面積は一万四千平米で、現在の約二倍の大きさとなる。
 八十のUTIを含む三百の病床が置かれ、救急外来も充実させるという。その他、十四の手術室、百二十台の駐車場が整備される。
 コエーリョ院長は、建設中の建物が完成したら、「リベルダーデでは一番大きな病院になる」と話し、中身も今以上に充実させて、地域住民が信頼の置ける病院としてますます発展していきたいと語っていた。

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