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聖北=日系祭りに3万人=着々と地域のイベントに

ニッケイ新聞 2009年5月5日付け

 聖北地域日系団体主催の「第四回日系祭り」(椋野フェルナンド実行委員長)が四月二十五、二十六日の二日間、ジャルジン・サンパウロ区市営クラブで開催され、約三万人が訪れるにぎわいを見せた。
 同祭りはツクルビ文化体育協会、沖縄サンタマリア文体協、イミリン日伯文体協、ビラ・ノバ・カショエイリーニャ日伯文体協、カンポ・リンポ文体協、グアルーリョス文体連、アニャンゲーラ日系クラブの七団体が共催。
 特設ステージでは太鼓、ダンス、音楽、剣道、空手、忍術、コスプレ、ヨーヨーなどが披露された。各日系グループによる和太鼓演奏には、会場全体が手拍子で加わるなど、大いに盛り上がった。
 サンバやセルタネージョなどのブラジル音楽ほか、歌手の平田ジョーさんのショーでは観客もステージの下に集まり、歌に合わせて踊り盛り上がった。日本の人気歌手YUIなどのJポップは特に若い世代の注目を集めていた。
 会場入口には各日系団体の食スタンドが並び、やきそば、手巻き、春巻き、天ぷら、どらやき、うどん、沖縄そばなどの日本食、パステルなどを販売。
 芸術作品の展示や折り紙・切り紙の体験コーナーが設けられたほか、やすらぎホーム、希望の家、こどものその、憩の園の福祉四団体も参加し日本食や工芸品の屋台を出店した。
 両日とも美容チェーン「SOHO」が約百十人の美容師を揃え、一人七レアルの慈善カットを実施。約二十分待ちの列が出来るほどの盛況をみせた。利益は前記福祉四団体に寄付される。
 実行委員の前田オズマールさんは、「前年に比べ若者向けの出し物を増やし、家族で楽しめるイベントにした」と話す。また、ブラジル文化も取り入れ日伯両文化を融合した企画にしたという。
 初日にグローボTVで取り上げられたことで、二日目は来場者が一段と増加。二日間で約三万人が訪れた。

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