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東西南北

ニッケイ新聞 2009年5月20日付け

 リンパ腺ガン治療のための化学療法第二段階終了後の十五日、吐き気や疲労感もなくすこぶる順調と発言したジルマ官房長官が、十九日未明にサンパウロ市のシリオ・リバネース病院に緊急入院。十八日に両足に強い痛みを感じたためで、化学療法による筋肉の炎症が原因として投薬を受けた。側近からの情報によれば、化学療法で頭髪が抜けるのは避けられず、カツラを使い始めたとも。化学療法後の吐き気には生姜が効くともいうけれど…。
     ◎
 サンパウロ市市役所が経費を負担している保育所の一〇カ所に九カ所は外部委託で、安全上問題のある保育所もあるとの指摘。問題ありとされた保育所の中には、ガス販売所の上の階に位置しているものや、建築材料店の上に開所され、園庭らしきスペースは店の上に張り出す、大型ガスボンベが置かれているベランダ部分のみという所もあるという。ガス漏れや爆発事故が起きる前に子供達を安全な場所に移して欲しいと思うのは親ばかり?
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 大雨の後などには、ワニや蛇、カピヴァラを見かけることがあるブラジル。北伯や北東伯では被害が心配されるワニも、リオ市では観光客まで呼び寄せる原因にもなるというから不思議なもの。十九日付エスタード紙には、池のはたに居るワニを親子連れが見守る写真も掲載されたが、柵設置の提案も、市民を危険から守るためではなく、心無い市民がワニやカピヴァラを襲わないためという。所変われば、動物の行動や価値観も変わるのか。
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 外食費が高いサンパウロ市パウリスタ大通りで大人気なのが、早朝からタピオッカを焼くノナタ・ヴィエイラさんのバンカ。ケーキと暖かい飲物で一レアル半など。朝食時に庶民の味がパウリスタでも。

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