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浜松に「労働者の家」開設へ=ブラジル人支援で高官が訪日

ニッケイ新聞 2009年6月11日付け

 【静岡新聞】在日ブラジル人の失業状況などの視察に訪れているブラジル社会保障省のカルロス・エドワルド・ガバス事務次官ら政府関係者が九日、浜松市役所で鈴木康友市長と面談し、日系ブラジル人らの就職支援機関として「労働者の家(仮称)」を、年末をめどに同市に開設すると伝えた。
 「労働者の家」は、日本で働くブラジル人が失業した際、本国で再就職するための職業紹介を行ったり、労働保険など日本での就労に必要な情報を提供したりする機関とする予定。全国で初めての開設で、現在ブラジル労働省が運営形態や費用に関して協議を進めているという。
 ガバス事務次官は「経済危機の影響だけでなく、広範囲で在日ブラジル人の生活向上を目指したい」と話し、現在両国で協議中の社会保障協定締結に向けて意欲を示した。鈴木市長は「日本側も短期の日本語教室など、ブラジル人の就労支援策を講じている。皆さんの力を借りて多文化共生に向けた取り組みを進めたい」と話した。

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