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盛和塾が初の公開講座=日系社会盛り上げたい

ニッケイ新聞 2009年6月11日付け

 盛和塾ブラジル(稲盛和夫塾長)は十六日午後七時から九時まで、地下鉄プラッサ・デ・アルボレ駅近くの専用事務所(R.Orissanga26,Sala63)で初の公開講座を開催する。参加無料。当日は同塾の紹介、塾生による体験発表二題、塾長ビデオ、懇親会などが行われる。PANAMEDICAL社の板垣勝秀社長、HS Consultoria社の関秀貴さん、Andes Foods社の小寺健一社長、BIANCA社の森田泰司社長、BOXON社の桟(かけはし)潔社長らが本紙を訪れ参加を呼びかけた。
 盛和塾は一九八三年、京セラ現名誉会長の稲盛和夫さんが京都の中小企業の若手経営者を集めて経営指南を始めたのがきっかけ。現在、海外を含め六十カ所、約五千百五十人の経営者が学ぶ。
 九三年、サンパウロに第一号が開塾されてから、月三回の勉強会では塾長のビデオや書籍を用いて経営哲学を学び、塾生間でも切磋琢磨している。三回のうち一回はポ語で行われ、現在は塾生七十四人の約半数を二世や三世、非日系人が占めている。
 今回の公開講座は在伯の一世の経営者を対象とし、経営哲学の必要性などについて学ぶ。同時に日系人の経営者や将来起業を考えている人にも学ぶ機会を提供し、新塾生を広く募集する。
 板垣さんらは「ブラジルには過去、早々たる企業が多くあったが、今やなくなってしまった。稲盛氏のような経営哲学をもち、我々が自分達の範疇を守ることで、日系社会を盛り上げていきたい」と語り、参加を呼びかけた。
 参加希望者は直接会場に集合。受付は午後六時半から四十五分まで(時間厳守)。事前申し込みは不要。有料駐車場有り。軽食と飲み物を用意している。問い合わせは鈴木寿さん(電話=11・5595・8916)まで。

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