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東西南北

ニッケイ新聞 2009年6月27日付け

 南マット・グロッソ州カンポ・グランデで二十五日朝発生の押し込み強盗は、顔見知りの犯行。呼び鈴で目を覚まし、包丁片手の強盗に「二〇レアル出せ」と脅された被害者が、金はないと答えたところ、犯人は寝室を物色。その隙に警察にと思っていた時戻って来た犯人は、被害者の急所を蹴り上げ、携帯を奪って逃げた。被害者は駆けつけた警官に「詳しい住所は知らないが、あのバイロに住んでる奴だ」と知らせたという。
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 サッカーのコンフェデレーション・カップ準決勝でブラジルチームは、ブラジル人監督ジョエル・サンタナ氏率いる南アフリカに1対0の辛勝。後半四二分に相手の反則で得たチャンスを交代直後のダニエル・アウヴェスが決めたもの。決勝戦は二十八日に米国と。試合後に地元応援団から熱烈な拍手を受けた南アフリカは、二十八日にスペインとの三位決定戦を行う。
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 ルーラ大統領が二十五日、大統領選挙に関し、一〇年の選挙でジウマ官房長官が敗れた時は一四年の選挙に自分が立候補と発言すると共に、同長官は一〇年三月に辞任して選挙戦に入ると発言した。二十六日フォーリャ紙サイトが、ジョジアス・デ・ソウザ氏のブログからの引用として掲載。
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 イザベラちゃん事件やエールフランス機事故の後、インターネットで送られた迷惑メールでのウイルス感染に注意との警告が出たが、今回のマイケル・ジャクソン死亡のニュースも悪用される可能性があるので要注意。
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 新型インフルエンザ患者が五三人増え、計四二五人となった二十五日、世界保健機構が致死率は一般の風邪並みの〇・四二%と発表。寒さが戻った週末、風邪気味の人はしっかりと休養を。

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