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全伯郷土民謡大会=128人出場、民謡体操も=2日

ニッケイ新聞 2009年7月31日付け

 ブラジル郷土民謡協会(桜庭喜太郎会長)は、八月二日午前九時から宮城県人会館(ファグンデス街152)で「第二十一回ブラジル郷土民謡大会」を開催する。入場無料。
 アラサツーバ、ロンドリーナ、マリンガ、オウリーニョス、ポンペイア、ベロ・オリゾンテ、サントアンドレー、サンパウロ市など各支部から百二十八人が出場。優勝者は、賞品として日本行き往復航空券が贈られ、十月下旬に日本武道館で行われる日本郷土民謡協会主催の全国大会にブラジル代表として出場する。
 当日会場では、サンパウロ日伯援護協会による血圧、血糖値などの無料検査を行う。食堂・売店も出店し、餅などの食品や衣類を販売する。
 そのほか、「毎年盛り上がる」という民謡体操が、舞踊講師の嵐田秀代さんにより行われる。これを楽しみにやって来る人もいるそうだ。
 案内に来社した斉藤美恵第一副会長、星野幸次郎第二副会長、佐々木夏代理事は、「日本各地の民謡を歌うので、ぜひ聞きに来て下さい」と呼びかけた。

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