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今年もレジストロ盆踊り=5千人でにぎやかに

ニッケイ新聞 2009年8月28日付け

 【レジストロ】満天の星空の下、一週間以上も降り続いた雨が上がった十五日夜、レジストロのベイラ・リオ広場で盆踊りが賑やかに行われた。
 四十九年前、レジストロ本願寺によって始まった恒例の盆踊りは、十数年前から、同寺とレジストロ文協、レジストロ市役所、レジストロ・ベースボール・クラブ(RBBC)の共催となった。
 今年はレアル銀行、レジストロ商工会議所、SABESP、SEBRAE、FOSBRASILの後援があった。
 レジストロを始め近隣の市町村から約五千人が集まり踊った。盆踊りの合間に、文協のリベイラ涼風太鼓、民謡大和会、青年部のマツリダンス、AMEのYOSAKOIソーランが加わり祭りを盛り上げた。
 開会式にはサンドラ・ケネデイ・ヴィアナ市長、滝内功レジスロ文協会長、玉田カルロスRBBC会長、山村敏明・聖南西文化体育連盟会長兼リベイラ沿岸日系団体連合会会長、川尻誠・盆踊りコーデネーター、小野一生・仏教代表他大勢の来賓が参加した。
 例年通り、仏教婦人会、レジストロ文協婦人部、同リベイラ連合がヤキソバ、うどん、すき焼き、寿司、てんぷら、パステイス、エスペチンニョを作って大忙しだった。(金子国栄さん通信)

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