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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年10月23日付け

 16、17日にかけてポンペイア市で開かれた文協・農業関連交流委員会『第1回農業関連交流会』。到着日早朝から一行を出迎えたのは、今年白寿を迎える西村俊治さん。聞けば、前夜は3時半まで寝付けなかったそう。交流会で記念プレートを受け取るさいには、車椅子から立ち上がるなど元気な姿も。
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 「さくら祭りでは遠くから来てくれた人もリッファを買ってくれた。悩んでいます」―。22日の援協役員会議でしょんぼり話した菅野鉄夫・カンポスさくらホーム経営委員長。援協が販売するリッファの半分以上が番号重複などのために無効との報告を受けて、一生懸命販売に奔走した役員からはため息が漏れた。遠くはマットグロッソ州クイアバでも販売されたとか。長年続く援協リッファでは初のミスで、「今年は無理かもね」と諦めの声も…。
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 リベルダーデ区ガルボン街の書店「カーザ小野商会」の店の顔ともいえる道沿いの部分がとうとう空っぽに。奥まったスペースでの日本語書籍販売とマンガ・ビデオのレンタルのみとなり、手前部分は賃貸するとか。約30年コロニアに親しまれてきた同店。かつての面影が、全く無くなるのは寂しいーとの声も。
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 本紙は、今年の「今上天皇ご即位20周年」をコロニアからもお祝いしようと、特集号を企画した。本日付3面のお知らせ内容をご覧ください。

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