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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年10月29日付け

 「同居する子や孫が家計を助けるわけじゃない」―。援協福祉部の八巻和枝部長によれば、そういった高齢者のぼやきを聞くことがこの頃、多いとか。「居心地が良いからか実家を出ず、悠々自適に生活している独身の若者が増えている」とか。多くの高齢者は移民や開拓生活で苦労しただけに、複雑な心境でいることだろう・・・。
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 「(将来的に)赤字にはならない」―。自閉症児療育教室PIPAの事業拡大を役員会で訴え、そう宣言した菊地義治・援協副会長。現在、援協が運営する他の高齢者福祉施設は、赤と黒の間を行ったり来たり。入居費を全額払える人ばかりではないため、年に数回開催するイベント収益費、寄付などが命綱。「親が若くて(自閉症の)子供に投資できる。これが大きな違い」とか。
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 「第1回ひな祭り」を開催した北海道協会。会場で雛壇の飾り付けをしたのは、同会婦人部、はまなす会のメンバー。「並べる順番を間違えたら大変」と、雛祭りのパンフレットとにらめっこ。二世会員らも「見たことはあるんだけど・・・」と苦笑い。本来3月に飾るものだが、道庁から贈られて以来、始めてのお披露目となった。雛人形たちも、ブラジルの空気を吸えてほっと一安心したかのよう。

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