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平成学院=新校舎建設地で鍬入れ式=父兄らが出資し、寄付=浜崎氏「夢が実現した」

ニッケイ新聞 2009年10月30日付け

 インスティトゥート平成学院(浜崎クラウジアみゆき会長、サンパウロ市カーザ・ヴェルデ区)は、同院に隣接する新校舎建設予定地(R. Jose Inacio de Oliveira, 183)の地鎮祭を24日、開催した。父兄や浜崎会長の友人ら7人が出資してインスティトゥートを設立し、土地を購入した。出資者らは学校経営にも加わることになる。第一期の工事が終了する来年6月には、一部校舎を移転する。浜崎会長は「(新校舎建設は)3年前からの夢だった。本当に感謝の気持ちです」と父兄らに謝意を表した。

 平成学院は1980年、当時15歳だった浜崎会長が「イミリン・ファッチマ日本人会」で始めたそろばん教室から始まった。
 05年には、幼稚園・小学校に200人が通う新校舎を建設。日本語、そろばん、柔道などを教え、運動会やお楽しみ会、文化祭、日本語コンクールなどを催す。
 建設予定地は、1万8千平方米。新校舎に加え、日本庭園や運動場を備えた施設を建設予定。
 日伯両文化を伝える教育制度を備え、高齢者が一日過ごせる文化施設としての活用も検討されているという。
 開会式で浜崎会長は、「日伯両文化含め、いろんな文化を統合することで社会に貢献できる人材を教育したい」と挨拶。
 与儀昭雄県連会長、飯星ワルテル連邦下議、池崎博文ACAL会長、カーザヴェルデ・カショエイリーニャ・リモン地区のワルテル・アブラハォン・フィーリョ氏がそれぞれ祝辞を述べた。
 続いて、桜とイペーの苗木の植樹式が行われ、地元のエスコーラ・デ・サンバ「Unidos do Peruche」がサンバを披露、「ひまわり太鼓」が元気な演奏を聞かせた。
 今回協力した父兄の一人、照屋マルコスさん(33、二世)は、「生徒、先生、父兄の関係が良く、環境が気に入っている。子供達が、学校の教育を受けて伸びてきている」と同院を評価、さらなる発展を期待していた。

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