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椎の実学園=音楽発表会を開催=卒業生も歌声を響かせ

ニッケイ新聞 2009年11月11日付け

 椎の実学園(落合磨園長)は10月25日、サンパウロ市サウーデ区の鳥取県人会館で「第43回椎の実学園音楽発表会」を行った。第1期生のOBを始め、卒園生も多数出席し盛り上がりを見せた。日伯両国歌の斉唱、落合園長の挨拶に続き、生徒代表の桑名真由美さんの挨拶、校歌斉唱で幕を開けた。
 幼年部、少女部、上級部、同窓部がそれぞれ合唱、独唱、器楽演奏、四重奏、キーボード独奏、日本の童謡などを披露し、日頃の練習の成果を舞台上で繰り広げた。
 指導は小野寺七郎教師を始め、小山裕子、太刀ミリアン、小野すみれ各教師が務めた。同窓生はコーラスで「粉雪」「だちょうの歌声」「未来行き」などの美しいハーモニーを披露し、教師や父兄、生徒たちを感激させた。フィナーレは「今日の日はさようなら」「ほたるの光」を大合唱。
 最後は、生徒代表の永石弘幸さんが「来年はさらに素晴らしい歌声を聴いていただけるように、一層の精進を続けていきましょう」と挨拶し、生徒一同誓い合い、閉会した。

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