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コチア青年=第10回マ・ゴルフ=164人で盛大に

ニッケイ新聞 2009年12月2日付け

 コチア青年連絡協議会(新留静会長)は11月8日、イタペセリカ・ダ・セーラ市郊外の田畑農場内にある、グランデ・サンパウロ・マレットゴルフ場で164人のプレーヤーを集めて「第10回コチア青年マレット・ゴルフ大会」を開催した。
 クラブハウスには新留会長を始め、グランデ・サンパウロ・マレットゴルフ協会の上村康次会長、ウィリアン・ウー下議代理の加藤恵次氏、グループ・サンタンデール・ブラジルのジョージ・ヨシアキ・イワシタ代表、飯星ワルテル下議、パウリスタマレットゴルフ連盟の伊藤実代表、CONSEGの小川彰夫会長、ブラジルでのマレット・ゴルフの生みの親である白旗信さんが顔を揃えた。
 白旗さんの司会により開会式が行われ、新留会長が歓迎の挨拶。会員より多くの参加賞の提供があり、贈呈者に感謝すると述べた。
 第9回大会の優勝者より持ち回り賜杯の返還の続き、上村会長、伊藤代表など来賓各氏が祝辞。最後に小川氏は「マレット・ゴルフを通して友達をたくさん作ってください」と話し、同協議の前途に期待を表した。
 午前10時半、花火一発、プレーヤーは一斉にスタート。36ホールを午前中に打ち終わり、賑やかな昼食でコチア青年の親睦を深めていた。
 大会のスコアが出るまで花や米、卵が当たる抽選があり、同じクラブのプレーヤーに当選すると、大きな拍手がおこり会場は盛り上がった。
 午後3時、大会の成績発表と入賞者の表彰式で各クラス第10位まで賞品があり、入賞者はたくさんの賞品を抱いて喜んでいた。
 最後に杓田美代子副会長の閉会の辞で無事終了した。
 当日の成績は次の通り(順に1位から、敬称略)。
 【A組】渡辺クラウジオ、林オルガ、早川セイキ。【B組】西村エレーナ、須山ハジメ、赤塚アキオ。【C組】横山ヒロシ、田畑稔、湯前キヨコ。【ホールイン・ワン賞】新留静、井上久弘、杓田正、福沢アキラ、早川セイキ。【ロング・ドライブ賞】男性=伊藤実、女性=安立ネイデ。【ニアピン賞】男性=山下哲夫、女性=工藤アキコ。【最高スコア賞】男性=渡辺クラウジオ、女性=林オルガ。

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