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老ク連新執行部が抱負=会員6千人目指したい

ニッケイ新聞 2010年2月23日付け

 先月末のブラジル日系老人クラブ連合会定期総会で選出された五十嵐司会長(84、東京)、小坂誠第1副会長(76、岡山)、古賀正倫第2副会長(83、二世)、内海博第3副会長(86、東京)の4人が、5日午後、あいさつのため本紙を訪れた。
 副会長を3期6年務め今回初めて会長に就任した五十嵐さんは、「新しい役員体制のもと、会をさらに活発にしていきたい」と意気込む。
 現在、同連合会員は約3千人で、7割が一世。一番多かった時期で会員数は7千人だったことに触れ、「現在の会員減少を食い止めたい。高齢化する日系社会で老ク連の役割はさらに大きくなるはず。会員数6千人を目指したい」と期待を込めた。
 「老ク連は、心の拠り所。みなの幸せを促進する」と話す執行部の皆さん。舞踊、書道、絵画、カラオケなど同会で開講している様々な教室、図書やテープの貸し出しなどの会活動を紹介し、「ぜひ一度遊びに来て」と呼びかけた。
 問い合わせは、老ク連(電話=11・3209・5935)まで。

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