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大耳小耳

ニッケイ新聞 2010年6月8日付け

 W杯南アフリカ大会が迫り、市内各所で国旗や黄と緑のブラジルカラーが目立つようになってきた。5日の宮城県人会青葉祭りでは、ADESC(農協婦人部連合会)の皆さんが元会長の栖原マリーナさんの発案で、セレソンのユニフォームで販売、会場の目をひいた。「サッカーのことはよく分からないけど、応援しないとね」と笑顔。ブラジルが試合で勝ち進むたび、値段のサービスも期待できる!?
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 アチバイア在住の鈴木年栄さんの娘は、新潟に研修にいって盆栽を学んで帰り、当地で活躍している一人。ブラジル人の富裕層に人気のあるBONSAIだけに、リオから手入れに来てほしいと飛行機代と手数料を払い込んでくる人までいるとか。当地独特のジャボチカーバの盆栽もあり、ちゃんと実もなるという。もしかしてアマゾン熱帯雨林の植物も盆栽になる?
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 10年以上続く熊本県人会の先亡者法要。案内の関係者によれば、例年150人ほどが参加、「日頃会に顔を出さない人まで来てくれる」という。「世代が代わっても、これだけは大事に毎年やっていきたい」と小山田祥雄会長。

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