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在外選挙=公館投票はじまる=ブラジルから日本へ一票を

ニッケイ新聞 2010年6月26日付け

 第22回参議院議員通常選挙の在外公館投票が25日に始まった。投票日初日、今回もサンパウロ領事館管内の投票所となっている文協ビル体育館で母国へ一票を投じる有権者の姿が見られた。公館投票期間は7月3日まで。
 サンパウロ市モエマから訪れた山口貢さん(75)は「文協は近いし、便利で毎年来ています。やっぱり日本人だからやらないと」と話す。
 「最近日本はよくない。だからこそ責任もって考えて投票しないといけない。1票が一番大切」と投票の重要性を語るのは法守綾子さん(73)。ジャバクアラから訪れた。
 投票時間は、週末も平日同様午前9時半から午後5時。文協ビルの投票所へは、ガルボン・ブエノ街の旧援協診療所入り口から入ることができる。
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 なおニッケイ新聞では、26日付け本紙の6、7ページに比例代表および選挙区候補者の一覧を掲載しているので、参考にしてほしい。

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