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第60回サントアマーロ相撲=節目の先人供養、表彰も

ニッケイ新聞 2010年6月29日付け

 第60回サントアマーロ相撲大会(同実行委員会主催)が7月3、4両日、コロニア文化体育協会の土俵(R. Sachio Nakao, 10)で開催される。
 実行委員長を務める北林恒男・汎サントアマーロ連合文協会長、ブラジル相撲連盟の篭原功会長、里見セルジオ・サントアマーロ相撲部長、岡元要一・相撲連盟相談役ら関係者が案内に来社した。
 サンパウロで最も長い歴史を誇る同大会。今年は地元はじめABC、聖北、サンパウロ、ノバ・セントラルなど各地域から男女150人が出場する。
 3日は午後2時から、サントアマーロ支部(シッポー、コロニア、サントアマーロ、カーザ・グランデ、パレリェイロス、昭和、ジョンブランコ)の対抗戦。
 4日は午前8時から各地域の対抗戦を行う。60回の節目となる今大会では、地域対抗戦の後、午前11時から先亡者追悼供養と功労者表彰を行う。この日はまた、篭原、里見両氏による記念相撲も披露される。
 「最近は女子の選手も増え、にぎやかになってきました」と北林実行委員長。一行は、「食事もごちそうを用意しています。ぜひ観戦に来てほしい」と来場を呼びかけた。

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