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リ・プレットで古武道大会=ヴィレラ・正男さん初優勝

ニッケイ新聞 2010年7月13日付け

 全ブラジル古武道連盟(岸川ジョージ所長)は5月15、16両日にリベイロン・プレットで『第9回ブラジル古武道大会』を開催した。
 大会には聖州、リオ州、バイーア州、アマゾネス州など全伯、さらにはアルゼンチンからの参加者を含め250人ほどが集まった。その他、同市スポーツ局秘書パウエリ・ロベルト氏、元市議会議員として同市で4月24日を「侍の日」と定めた、マルチンス・シルビオ氏なども出席した。
 大会では、居合術、杖術、剣術、薙刀、古武道、今回から種目に追加された十手、鎖鎌などの試合が行われた他、岸川所長による稽古、各種のデモンストレーションなども行われた。特に、激しい天真正伝香取神道流の型が披露されると、会場は沸いた。
 金メダル3つ、銅を2つ獲得し、最多メダル獲得者に選ばれたヴィレラ・正男さん(24歳、四世、サンパウロ市)には、古武術トロフィーが授与された。
 柔道、空手などを学び、4年ほど前から古武術を始めたヴィレラさんは、6回目の同大会出場で初優勝した。
 「今回の大会で目標が達成できたが、まだまだもっと練習していきたい。古武術を通じて学んだ精神が仕事などでも生きている」と語る。
 普段は銀行に勤めるヴィレラさん。侍の名誉、勇気、礼儀を持ち、自分の責任は必ず果たすという精神が身についたという。
 また大会では、アルゼンチンから参加したパラチン・アリエルくん(13歳)に、二天一流の巻物の初伝が渡されるなどし、無事大会は終了した。

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