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日本祭=ミス・ニッケイにSC州中島さん=コスプレコンテストも熱気

ニッケイ新聞 2010年7月20日付け

 日系美の頂点を競うミス・フェスティバル・ド・ジャポン。今年はパラー、バイーア、マットグロッソ、パラナなどから19人の美女が集まった。審査員には与儀会長、坂本実行委員長、昨年のミスフェスティバル、バンディランテスのアナウンサー石田ジゼリ、歌手ユージ、俳優らテレビ業界関係者も多く並んだ。
 17日午後6時過ぎ、司会の山井ケンジさんが盛り上げる中で始まり、会場、アルキバンカーダには溢れんばかりの来場者が詰め掛けた。
 初めに19人全員がはっぴ姿で登場すると、会場から大歓声。州外からも応援団が駆けつけ、横断幕、揃いのTシャツ、W杯で一躍有名になったブブゼラを使った声援も送られた。
 全員でのパフォーマンスの後には個人で登場。T字上の舞台で出場者は颯爽と歩き、はっぴを脱ぎ、水着姿で自慢のスタイルを披露した。その途端に来場者からは大歓声が湧き、応援団からは紙ふぶきが何度も打ち上げられた。
 ユージによるパフォーマンスなどを挟んだ後、ドレス姿で最後のアピール。容姿と共に内面の判断の為、出場者はクジ引き形式で選んだ質問に答えた。
 全伯から集まった美女たちを押しのけてミスの座を勝ち取ったのは、サンタカタリーナから出場した19歳のモルシュ・中島・マユミさん。日系三世の母親と、ドイツ人の父親をもつ彼女はニッケイ新聞の取材に対して「本当に嬉しい、今とても幸せです。ずっと支えてくれた家族に感謝したいです」と答えた。一カ月前に出場が決まり、食生活を整え、マッサージに通った。趣味は色々なダンスだという。
 中島さんにはティアラ、3000レアルの賞金の他多くの副賞が贈られた。
 その他、第1プリンセーザは与儀チエリさん(南大河州)、第2プリンセーザはボルバ・カシウラ・チエミ・カミラさん(聖州)、第3プリンセーザは中山バルボーザ・アンナさん(リオ)、第4プリンセーザはネポムセノ・中村・ブルーナさん(パラナ)がそれぞれ選ばれた。
     ◎
 日本祭りの最後の催しとなった18日のコスプレコンテストには9組(2人1組)18人の出場があった。非日系の若者が中心の来場者の中にもコスチュームに身を包む人も。
 優勝者には賞金の他、日本行きの旅行券もあり、日本のマンガやゲームのキャラクターに扮した出場者が数分ずつの熱のこもったパフォーマンスを行い競い合った。
 優勝はガブリエル(28歳)、ガブリエラ(25歳)のペア。取材に対し「日本に行けることが夢のよう。原宿、秋葉原に行きたい」と興奮冷めやらぬ様子で話した。
 全ての公演が終了し坂本アウグスト実行委員長は「天気の神様にも助けられ、いい天気になった。もう13回目になり、日本祭りは次第に人気が高まっている。全ての来場者、ボランティアの皆さんに感謝したい」と述べた。

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