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東西南北

ニッケイ新聞 2010年8月17日付け

 伯国代表チーム監督にとの声も蹴飛ばし、パルメイラス新監督に就任したフェリポンが、14日の対アトレチコ・パラナエンセ戦で就任後初勝利。恥をかくために監督に就任したのではないと苦言を呈した後だけに、2対0で制した試合の後味は格別だったのでは?
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 リオのコパカバーナで6月に起きた米国人夫妻が火傷した爆発事故の原因は、変圧器からの火花との報告書が13日に提出された。地下の配管から漏れたと思われるガスに火花が引火して大爆発が起き、マンホールの蓋と共に現場を通りかかった夫妻を吹き飛ばし火傷を負わせたもの。男性は既に退院したが、1度から3度までの火傷が体表面積の8割に及んだ女性は今も入院・加療中だ。3度の火傷を負った左腕と背中、乳房の形成手術が必要か否かの判断はこれからだというが、顔は火傷していなかったというのは不幸中の幸いか。
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 異常乾燥のため国内各地では山火事などの火災が例年以上に発生しているが、聖市東部のファヴェーラ・チクアチーラでの一カ月足らずで2度目の火災との報道も気がかり。火災発生は13日午後5時頃で、約1時間半で鎮火したが40軒を消失。一酸化炭素中毒者と軽傷者が各1人出た。また、マット・グロッソ州マルセランジアでは、11日午前11時半頃出火し、24時間以上経って鎮火という火災。製材所や従業員の住居など約100軒が焼け、1千万レアルの損害という。火災発生の2週間前位に、おが屑などを捨てたゴミ捨て場で火の手を見たとの情報もあり、ゴミの中でくすぶった火が勢いを得て燃え出した様子。心臓麻痺や一酸化炭素中毒を起こした人などの対応に追われた町唯一の医師は、ショックで泣き崩れる人々の姿にただ嘆息。

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