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東西南北

ニッケイ新聞 2010年7月14日付け

 W杯終了後の12日、国際サッカー連盟が、伯国の14年W杯準備は遅れに遅れていると発言。伯国内でも会計検査院が工事の遅れへの懸念を隠しておらず、お尻に火がついた状態であるのは間違いない。13日のリオ~聖州間高速鉄道入札規定発表式典で、「W杯が終ったばかりだというのに空港はどうなっているかなどと矢継ぎ早に訊いて来る」との苦言を呈した大統領。愛国心と自信に満ちているのは良いのだが、過ちを認める謙虚さと遅れを取り戻すための早期対策も必要では?
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 聖市のマリオ・デ・アンドラーデ図書館が21日から再開される。改修工事のため07年から閉館となっていたもので、新装成った図書館の貸出し図書は4万2千点。映画化されたルーラ大統領の自伝ともいうべき「ルーラ、ブラジルの息子」など、大衆受けする本の他、パウロ・コエーリョなど、定番の文学書も揃えているという。同図書館の蔵書は全部で32万冊で、現在は虫などの侵入を避けるためのテープを貼ったりと、開館準備に余念がない。貸出し希望者は写真付きの身分証明書と住所証明のための書類を持参する必要がある。閲覧などのための入り口はサンルイス大通り235番で、開館時間は月曜から金曜が8時半~20時半で、土曜日は10時~17時。
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 13日付G1サイトに、肥満者は肥満ではない人と比べ、平均して8年早く死ぬとの研究結果。20歳から80歳の人を対象に行ったという調査結果はスイスの国際学会で発表されたもので、肥満傾向の強い伯国では大いに注目すべき内容といえそうだ。体重を身長の2乗で割った数が25超なら要注意だが、最近は首周りのサイズで心筋梗塞などの危険度が分かるという調査も。

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