11カ国のアーティスト展＝ベロ・オリゾンテで２日から

ニッケイ新聞　２０１０年９月１日付け

　ミナス州ベロ・オリゾンテ市の画廊Quadrumu Galeria（Av. Prudente de Morais, 78）で２日から、１１カ国２７組が参加する美術展「Diario descontinuo ou quebra do silogismo」が開催される。
　ブラジルを中心に世界との文化、芸術交流を目指し、実行しているリーニャ・イマジナーリアによる文化交流プロジェクトの一環として行なわれうもの。ブラジルほか、日本、アメリカ、ポルトガル、スペイン、フランス、イギリスやアフリカなどのアーティストが参加する。
　日系アーティストでは吉沢太さん、リリア・カワカミさんが出展。その他、２００８年に移民百周年・日伯交流年事業として川崎市で開催された「ジャパン・ブラジル・クリエイティブ・アート・セッション」（ＪＢＡＣ＝ジャパン・ブラジル・アート・センター＝主催)に参加したアーティスト、第３１回サロン文協で大賞を受賞したネイリ・アゼベイドさんなども参加する。写真を中心とした作品のほか、デッサンや立体作品などが展示される。
　２日午後７時から会場でオープニング。１０月２日までの期間中、平日は正午から午後７時、土曜日は午前１０時から午後２時まで開催される。