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日本語センター=10月の教師養成講座Ⅱ

ニッケイ新聞 2010年9月25日付け

 ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は10月16日と17日に同センター(R. Manoel de Paiva, 45)で、10月の「日本語教師養成講座Ⅱ~理論コース」を開講する。各機関の専門家を講師に招き、より良い日本語教育環境の整備へアプローチを図る。
 16日は「学校セミナー」。午前9時からカエルプロジェクト・コーディネータの中川郷子さんがデカセギ子弟の心理ケアを取り上げ、子どもと親への対応について紹介。午後1時から大志万学院の川村真由美校長とブラガンサ・パウリスタ日本語学校の植西晶子校長が都市型、地方型に分けて学校経営を説明する。
 17日は「日本語表現セミナー」。午前9時から国際交流基金サンパウロ日本文化センター日本語教育専門家の池津丈司さんが「場面別表現(と・ば・たら・なら)」、午後1時から同センター研修コーディネータの鶴田広子さんが「文末表現」をテーマにそれぞれ講演を行う。
 受講資格はセンター会員で日本語教師養成講座の修了生、またはそれに準ずる人。同セミナーでは、国際交流基金の協力により遠方からの参加者には交通費、宿泊費の一部を支援する。
 受講費は各セミナー120レアル、申込みは30日までに同センター(電話=11・5579・6513、メールkariya@cblj.com.br、苅谷)へ。

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