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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年10月2日付け

 9月29日サンパウロ州エンブー・ダス・アルテスの私立校の教室で9歳のミゲル・セスタリ・リシ・ドス・サントス君が何者かに銃で撃たれ、死亡する事件が起きた。校内での出来事ながら目撃者がおらず、銃器も見つかっていないなど謎が多い。
 1日付の紙面に掲載されたミゲル君の服に残る火薬跡は痛々しさを伝える。こういった火薬は、至近距離から発砲された際に残るもの。現在分かっている時点で、ミゲル君の親族がクラスメートの一人が家から銃を学校に持ってくるという話を聞いていたことから、生徒が持参した銃による発砲事故と推測される。
 こういった事件の背景には家庭での登記されない不法な銃器所持が疑われており、家庭環境の問題が浮き彫りになりそうだ。事件に関わったと見られている子は銃を持って逃げたのだろうか、だとすれば、心に大きな傷を負う子供の行方も心配だ。(裕)

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