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帰国ブラジル人を起訴=静岡の女児死亡交通事故

ニッケイ新聞 2010年12月2日付け

 【共同】日本の外務省に入った連絡によると、2005年10月に静岡県湖西市で女児=当時(2)=が死亡した交通事故で、直後にブラジルに帰国し、国際手配された日系ブラジル人の女、パトリシア・フジモト容疑者(36)について、サンパウロ州地裁は11月30日付で、過失致死罪で起訴相当と判断した。
 同乗していた女児の母らに対する過失傷害容疑については、公訴時効(半年)の成立により、不起訴が相当とした。
 同事件で日本政府はブラジル政府に代理処罰(国外犯処罰規定による訴追)を求めていた。検察側は11月25日、公判請求していた。
 静岡県警の調べによると、05年10月17日午前11時半ごろ、湖西市の市道交差点でフジモト容疑者の軽乗用車と山岡理恵(やまおか・りえ)さん(45)=同市=の乗用車が衝突、山岡さんの車に同乗していた長女理子(りこ)ちゃんが頭を打ち死亡した。
 担当裁判官は母親の理恵さんの負傷に関しては、事故から半年後の06年4月16日に時効が成立したと認定した。
 日本政府は昨年末、ブラジル側に捜査書類を提出し、容疑者の処罰を求めていた。

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