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東西南北

ニッケイ新聞 2011年1月5日付け

 1日の大統領就任式で注目を集めたミシェル・テメル副大統領夫人のマルセラさん(27)は、02年のミス・カンピーナスで、同年のサンパウロ州準ミス。70歳の副大統領と並んだ姿はその若さと美貌で目をひき、トゥイッターでも話題に。首筋には副大統領の名前の入れ墨もあるマルセラさん。03年に招待客12人という簡素な結婚式を挙げた姪が就任式で衆目を集めるとは、彼女をテメル氏に紹介した伯父も予想しなかったに違いない。
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 リオ発行の3日付Extra紙によると、54歳の女優ソランジ・コウトさんが妊娠を発表。サンパウロ市シリオ・リバネス病院で15年以上働く産科医は、40過ぎの自然妊娠は困難で45歳以上はまれ、50歳以上の妊娠を聞くのは3件目とコメント。他の病院の医師も、43歳過ぎの妊娠は1%程度で、42歳以上の妊娠は薬を使ったケースか人工授精が大半という。高齢出産に伴う危険は医学の進歩と共に減り、ソランジさんの妊娠を報じたサイトには46歳で元気な男児出産の例も掲載された。予期せぬ妊娠と出産の後は、子育ての責任もついてくるが…。
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 5日から環境車検料金値上げとなるサンパウロ市では、15日からタクシー料金も値上げ。不動産税(IPTU)の払い込み用紙は15日から配達される予定だが、こちらもインフレと同率かそれ以上の引き上げの予告済みだ。

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