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秋の蘭展18日から=〃女王〃が美を競う

ニッケイ新聞 2011年3月18日付け

 サンパウロ蘭協会(森本みどり会長)が主催する第84回蘭展が18日から20日までの3日間、午前9時から午後7時まで文協貴賓室で開催され、大サロンでは恒例の即売会や無料講習会が行われる。この季節はヴァウキリアーナやラビアッタなどの秋咲きのカトレア、オンシジウムなどが楽しめる。
 蘭展にはサンパウロ州を中心に、南大河州やエスピリット・サント州などに散らばる30数団体から1千鉢以上の作品が出展され、美を競う。今回の目玉は、原産地名から〃北東伯の女王〃とも呼ばれる「カトレア・ラビアッタ」。秋咲きのこの種は花が大きく、ピンクを中心に白赤、ブルーなど多彩な色が楽しめることで有名。
 無料講習は午前10時、午後2時、午後4時の3回。入場無料。森本会長は「ぜひみなさんいらして下さい」と呼びかけた。

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