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東西南北

ニッケイ新聞 2011年4月7日付け

 大聖市圏のフェラース・デ・ヴァスコンセイロスで起きた、軍警による殺人の190通報報道後の5日に通報した女性の勇気を賞賛したジェラウド・アウキミン聖州知事が、6日朝、同種の犯罪の実態解明命令を出した。聖州の場合、警官が取り押さえようとしたが抵抗した犯人(容疑者)が死亡という事例が2010年だけで495件あり、本当に銃撃戦などが起きたのか、警官による意図的殺害だったのかの洗い直しを求める声が出ているためだ。フェラースの墓場からの通報女性は「警官が市民を殺すのは普通でも、市民が現場に居合わせるというのは普通ではない」と表現したが、同市内では、犯人不明の殺害死体が09年に11体、昨年は20体発見されており、警官が関与した可能性ありかとの報道まで流れている。
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 上空に乾いた空気が入り込み、広範囲で雨が少ない日が続くとの予報が出ている中、サンタカタリーナ州ウルペマでは6日朝の最低気温が1・1度まで下がったという。大気が乾燥すると寒暖の差が大きくなるためで、リンゴで知られるサンジョアキンでも2・5度を記録した。お隣の南大河州では、サンジョゼ・ドス・アウゼンテスで7度まで下がった一方、ポルト・アレグレは14・3度と場所による差も大きい。そろそろ、温度差や空気の乾燥による体調変化に注意が必要となる時期が到来か。

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