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東西南北

ニッケイ新聞 2011年5月11日付け

 サンパウロ市在住者の口から治安が良いから引越すとの言葉も聞かれていたパラナ州クリチバ市で、50分に1件の割りで泥棒発生との声が10日朝のテレビから流れ、思わず振り返ったコラム子。サイトで確認したところ、3月の場合、市内で起きた押し込み強盗や空き巣狙いは859件。被害が集中している地区では住民や警察が引ったくりなども含めた防犯対策を講じ始めたというが、空き巣が頻発するのは、人々が仕事に出かけた直後の午前中か17〜18時。押し込み強盗は20〜22時が多いという。
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 4月25日から始まった風邪の予防接種も13日で終了—。季節風邪と新型インフルエンザの混合接種の対象者は60歳以上の人、6カ月〜2歳の子供、妊婦、先住民と医療従事者。まだ受けていない人は、急いで保健所などへ。大人の場合は1回のみの接種だが、子供の場合は30日後に2度目の接種が必要だ。
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 14、15日は第4回目のサンパウロ州ヴィラーダ・クルツラウ。海岸部のサントスやカラグアタトゥーバ、サンパウロ市近郊のモジやサントアンドレ、内陸部のアラサトゥーバやプレジデンテ・プルデンテなどの23市では、国内外の歌手やバンドなどのショーやサーカス、コンテストなど、様々なイベントが目白押し。詳細はwww.lufernandes.com.br/viradaculturalpaulista/で確認を。

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