ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

ニッケイ新聞 2011年6月7日付け

 ゴイアス州ゴイアニアで4日に行われた親善試合の対オランダ戦は0対0の引き分けで終わり、マノ・メネゼス監督の指揮下で初のブーイングに満ちた試合となった。2010年のW杯でブラジルを破り優勝への夢を砕いた相手だけに、攻撃的布陣で臨んだ試合が無得点で終わり、雪辱を果たせなかった事への不満なら分かるが、実際には試合中もブーイングが続き、本当の意味で応援して欲しかったと不満顔の選手達も。一方、7日の対ルーマニア戦が引退試合となるロナウドは、代表チームを迎えた5日も、ユニフォームも着ないまま歓迎役。本当に試合に出る準備はできている?
     ◎
 サンパウロ市北部のセンテル・ノルテ展示場に、6〜9日の間、ブラジル一のピザが登場する。サンパウロ市ベシーガ地区が売り物のブラジル一のピザは、食品市の出し物の一つとして持ち込まれる。回を重ねる毎に大きくなるピザは、20キロの小麦粉と500グラムの生イースト、150グラムの塩と19リットルの水などを使った台にトマトとチーズ、マンジェリコンなどをのせた、直径2・4メートル、35キロの大物。7人がかりで作ったピザは、たった一つで600人分とか。
     ◎
 寒波に襲われた南東部では6日朝、ミナス州モンテ・ヴェルデマイナス3度、サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドンマイナス0・8度など、氷点下を記録した所が続出した。

image_print