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援協=高齢者対象の無料検査=「予約をお早めに!」=18、19日

ニッケイ新聞 2011年6月14日付け

 サンパウロ日伯援護協会(援協、菊地義治会長)は、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121)で、6月18、19の両日、午前7時〜午後1時まで、70歳以上の高齢者を対象に、無料ミニチェックアップを実施する。
 移民103周年を記念して行なわれ、今回で3回目となる。定員は土日各150人、検査には約15分を要する。
 検査項目は血圧測定、血液検査一般、総コレステロール、中性脂肪、血糖、尿素、クレアチニン、肝機能検査、PSA(男性のみ)、検尿(女性のみ)。PSA検査は前立腺癌を判断する最初の基準として有効で、今回初めて実施される。
 検査前日の夕食後(検査の約12時間前から)は絶食する必要がある。ただし、水は摂取してもよく、薬も服用可能。
 検査結果は2週間後から、随時郵送される。検査結果に問題があった人に連絡、無料で指導・診察を受けられる。
 案内のため来社した援協の坂和三郎副会長、足立操事務局長補佐、同センターの鍬野いずみさんによると、昨年は184人のうち、72人に問題が見つかったという。 「無料ですので、早めに予約してください」と呼びかけている。
 予約は、同センターに直接行くか、あるいは電話(ハルミさん、11・3274・6513、午前7時〜12時、午後1時半〜5時)にて受け付けている。

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