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東西南北

ニッケイ新聞 2011年6月15日付け

 リベルタドーレス杯決勝第1戦のため、サントスFCの選手達が14日にウルグアイに向かったが、チリ南部の火山のため、飛行機は1時間遅れて出発。その後のサイト記事にはTAMがウルグアイ行きの便キャンセルなどの報道もあり、間一髪の旅となったようだ。7月にはコッパ・アメリカも開催されるが、その頃までに火山活動が落ち着いているか否か…。
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 13日に行われた大統領府調整担当長官と水産相の就任式で、ジウマ大統領が議会との調整には自らも積極的に関わる意向を表明。パロッシ氏離任後も、連立与党との協議には自分が参加と発言していたが、それでは調整担当長官の役目はと聞きたくなるのはコラム子だけか? イデリ・サウヴァッチ新調整担当長官の「相手側の言い分を良く聞いて…」と言葉を聞き、前長官のルイス・セルジオ水産相が「俺だって言う以上に聴くよう心がけていたのにさ」と呟いたとの記事の脇に、パロッシ氏解任後のジウマ発言では「私の」という言葉が繰り返され、ルーラ前大統領への言及がなくなったとの一言も。
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 冬が近づき風邪の患者が増えると、蓄膿症や副鼻腔炎で悩む人の数も増える。頭痛を訴える人10人の内4人は鼻に原因ありで、寒い時の鼻疾患発生率は平常の3倍。水分不足で症状悪化というから、風邪予防の意味でも水分補給を忘れずに。

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