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舞踏・現代ダンスイベント=舞踏家・桂勘氏ら迎え=12日から

ニッケイ新聞 2011年7月9日付け

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターは舞踏・コンテンポラリー・ダンスイベント『経験・形・文化 歴史と現代の実践に見る舞踏』を12、13両日に、Sala Crisantempo (Rua Fidalga, 521, Vila Madalena, Sao Paulo)で開催する。入場は先着100人で入場無料(開演1時間前から入場券を配布)。
 12日は午後9時から舞踏公演を行う。出演は日本人舞踏家の桂勘氏や日系コンテンポラリーダンサーの田中トシ氏などの4人。
 13日は午後7時半から桂氏によるビデオレクチャー「舞踏の源流・戦後日本の前衛芸術運動」が行われる。英語での進行にポ語訳がつく。
 桂氏は、48年京都生まれ。79年に舞踏結社「白虎社」旗揚げに参加。86年に「桂勘&サルタンバンク」を結成、アジアや東欧で研究・舞台製作を行ってきた。現在は若いダンサー舞踏の未来を考えるツアーを北南米で行っている。
 問い合わせは同センター(11・3141・0110、Eメール=info@fjsp.org.br)まで。

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