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東西南北

ニッケイ新聞 2011年7月13日付け

 運輸省絡みの大型汚職で告発され、12日に上院に召喚された輸送インフラ局(Dnit)のルイス・アントニオ・パゴット事務総長が、告発は事実無根で、Dnitは何事も隠し立てなどしていないと供述した。息子の資産急増などが暴かれて辞任したナシメント氏の後任の運輸相にはパウロ・パッソス氏が正式に就任する事になったが、運輸省の経費はパッソス氏が大臣代行を務めた期間中に大幅に増えたとの声もあり、経済活性化計画(PAC)の今後に一抹の不安が残る。ジウマ大統領が官房長官だった頃から工事の遅れで経費増大を繰り返してきたPAC。水増し請求や不正入札は運輸省の専売特許ではないところもブラジルか。
     ◎
 サンパウロ市西部のバラ・フンダで12日午後1時半過ぎ、信号待ちで停車中のパウリスタ都電公社(CPTM)の電車に後続の電車が追突し、少なくとも14人のけが人が出るという事故が発生した。事故が起きたのは、ルス〜フランシスコ・モラット間を結ぶ7号線。ルス方面行きの線路は使えなくなり、16時40分現在、パウメイラス〜バラ・フンダ間は相互乗り入れの形で運行しているため、全体の遅れも出ている。衝突のショックでバランスを失って倒れたりしてけがをした人々は地域の病院に運ばれて治療を受けたが、一人の婦人は肋骨を折った可能性があるという。

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